寺田の近況と今後について

※ウルトラ長文ですので、覚悟して読んでね。
※くどい内容で申し訳ないけど、中途半端に伝わるのは嫌なのでなるべく正確に記述してます。

※1月3日時点の情報です。闘病ブログサムネイル用2020-01-19 06.11.35.jpg

 

喪中のため、年賀欠礼させて頂きます。

さて、本題。

実は2019年11月の頭に入院して、そのまま病院で年越し。
既に2か月の病院生活を満喫してます。

不満は食事が死ぬほど不味い事だけで、後は快適そのもの。細かい作業は何でもできるし、邪魔があまり入らなので集中できるしで、家に帰りたくない状態です。

で、今までこの話をしなかったのは、入院してこれまで目まぐるしく状態が変わって先が全く見えなかったからです。

私が入院してる事で迷惑が掛かってしまう事務局やチームメンバーの一部には都度状況を知らせていましたが、他の人に言っても意味ないのでとりあえず、今後どうなるかが分かってからお知らせしようと思っていました。

なので、ここでこれまでの経緯と今後の予測について少し細かく説明しておきます。
結構長いので、興味ない人は、読み飛ばしてください。

かなり細かく書くので質問などは一切お断りします。書いた情報以外は無いと思ってください。わからない用語はググレ。
面会は、一切お断りします。要はこの件で色々相手をするのが超面倒くさいからです。質問は基本無視します。
励まし、慰め、気休め、宗教的な話などのコメント、返信、メッセージ等も邪魔なのでご遠慮ください。
これ違うぞとか言う指摘は受け付けます。要は役に立たん事は要らん。です。

特に民間療法やオカルト療法みたいな話を持ち込んだら本気で怒ります。
例外は、私と同程度の状態に陥ってる人との情報交換だけです。連絡貰えたら入院先お知らせします。

入院先は旗の台にある病院です。
そのうち分かってしまう事なので書いておきますが、くどいようですが面会はお断りです。
家族にも邪魔だから用がない限り絶対来るなと言ってあるので、週に一回郵便物などを届けに妻が数分寄ってくだけです。
それくらい面会は相手するのが面倒臭いので嫌です。

前置きが非常に長くなりましたが、以下経緯と今後の予測です。

最初に結論を書いておくと、食道、及び、肝臓にStage4のがんがあり、外科治療が出来な状態のため化学療法(抗がん剤治療)、免疫療法を効果がある限り続ける。
効果のある治療法が尽きた段階で緩和ケアに入り終末を待つ。
5年以内に死ぬ確率は7割以上。治療法の進歩によっては多少確率下がるかも。
と言うところです。


細かな経緯としては、以下になります。

お店を閉めた7月末頃から異常に疲れやすくなり、9月に入った辺りから食欲が極端に減少して、食事をあまり取らなくなりました。
この状態が徐々に悪化し、10月になるとあれだけ好きだったお酒も飲みたくなくなり、さすがにこれは不味いと思って近所の病院で胃の内視鏡検査をしてもらったところ、食道に大きな腫瘍が見つかり、すぐに大きな病院を紹介してもらいました。

 紹介された病院の食道外科で紹介状に添付されていた写真を見ただけで食道癌の最低でもStage3、多分Stage4だろうと診断され、転移状況を調べるためにCTや大腸内視鏡など色々な検査を行いました。

結果、肝臓への転移でStage4、リンパ6カ所への転移が見つかります。
幸いな事に食道から下の胃から大腸にかけてと肺は無事でした。肺がんだけは苦しむので嫌だから良かった。

そんな訳で緊急入院して治療を始める事になったのが、11月8日でした。

ただ、その頃食事が全く摂れていないせいだと思っていた強烈な倦怠感が他の原因だった事が分かりました。

「高カルシウム血症」
血中のカルシウム濃度が17を超える(正常値は10以下)値のため、意識障害を起こしている状態になってました。
まずは血中のカルシウムを減らさないと先に進めない状態です。
このため、カルシウムを除去する薬剤の点滴をしながらカルシムムが溶け出している原因の調査を行います。

まず疑われるのは食道がんの骨転移ですが、骨シンチグラフィ検査で転移はない事が確認されました。
ほっとしたものの結局原因が不明でしたが、その後の色々な検査で食道がん等の影響で特定のホルモンが異常な信号を出してカルシウムの排出を指示し続けていたことが分かります。

そうなると通常のカルシウム除去剤では、埒が明かないので抗がん剤と同時投与する予定だったゾレドロン酸を先行投与し、さらに生食の輸液量が4L/日まで増えていたので、利尿剤で血中の水分をカルシウムと一緒に強制的に排出する事になります。

実は、利尿剤の使用はBNP値(正常値は18程度。超えると心不全の発生を疑う必要がある)が800を超える値になっており、心不全を起こす恐れがかなり高くなっていたからと言うのがどちらかと言うと主目的でした。
これが後で重大な問題に発展するのですが、この時は特に症状も無くて若干甘く見てました。

その後、ゾレドロン酸の効果もあり高カルシウム血症は快方に向かいます。
このため、今後の治療方針は、ニボルマブ(一般名オブジーボ)を利用した免疫療法の治験適用を申請し、通らなかった場合は、化学療法(抗がん剤治療)のFP療法を行うと言う案が出されました。
特に問題ないので、同意してその方針で治験の申請を待っていました。

ところが、カルシウムの値がようやく正常値になった頃に、今度は肝臓の総ピルビリンが急激に増加しレッドゾーンを超えてしまいます。
このまま悪化すると胆汁の出口が塞がれて、黄疸等の症状が出るだけでなく、更に数値が悪化した場合は化学療法そのものが出来なくなってしまいます。

このため、治験の申請を諦め(適用許可まで最低でも1週間はかかる)、化学療法のFP療法を緊急で開始する事になりました。これが11月21日頃です。

FP療法は、4週間1サイクルで最初の1週間に抗がん剤を連続投与。3週間休んで次のサイクルに入る事を4サイクル繰り返す療法でした。

早速抗がん剤の点滴が始まります。100時間以上の連続注入ですが、それ自体は邪魔だと言う以外特段問題なかったのですが、心配だったのは、ありとあらゆる事が書かれている「起こりうる副作用」でした。
1週間の投与が終わり、ドキドキしながら数日待ちましたが、口内炎が出来たくらいでそれほどひどい副作用は1回目では起きませんでした。

ところが、投与から一週間が経過した頃にとんでもない自体が発生します。
それまで多少の倦怠感があったのですが、突然、起き上がるのにも難儀するほどの虚脱感に襲われます。
同時に医師は、血液検査の結果でBNP値が再び上昇に転じて1400に達していることに気づきます。

症状と合わせてみると心機能に明らかに問題がある事が明白になったため、緊急で心エコー検査を実施。
結果、心機能が通常時に比べて13%しか稼働していない事が判明します。

ここから、何はともあれ心機能の回復が至上命題となり、担当科が循環器内科に交代します。
翌日から心機能回復のための薬剤投与が始まり、2日程度でとりあえず自力で歩けるくらいまで回復します。
しかし、FP療法の2サイクル目を始める予定の12月半ばになっても19%までしか戻りません。

循環器の医師によれば、心房の壁が極端に痩せてしまっていて拍動が弱いそうで、そんなに短期間で回復するような物ではないとの事。
状態から考えて入院以前から心機能の低下があったはずだと言われました。

言われて思い返してみると8月頃から妙に疲れやすくなってちょっと歩くと座りたくなったり、病院に通うようになって血圧図ると高血圧のはずなのに妙に低くて、脈拍が常に120くらいあった事は該当する症状だった気がしますが、それ以外の証拠はありません。
脈拍は拍動が弱いために数で補う形になっていて、今でも安静にしてても常に100以上。ちょっと動くと130です(@@)。


この厄介な問題のため、各担当科の医師が集まってのカンファレンスでもなかなか次の手の結論が出せず、年末が近づいてきます。

何故かと言えば、ここまで極端に心機能が低下しているものの、まだ老齢とは言えない年齢で体力もそこそこあると言うがん患者の治療は、殆ど症例がなくほぼ初めてなので慎重にならざるを得ないとの事でした。
体力が落ちてる年寄りならリスクが高いので諦めましょうって言えるんでしょうが、医者も大変(笑)

そんな訳で悩み抜いた末に腫瘍内科の担当医が、やはりリスクは避けたいと言うことで、FP療法は諦めて次善の策として考えていたパクリタキセル(PTX)療法と言う化学療法に切り替える事に決定したのが12月23日。実際の治療が始まったのが25日のクリスマスでした。

この治療は1サイクル1週間。最初の一日に2時間程度の点滴で各種薬剤を投与。6日間休んで、翌週2サイクル目、全部で7サイクルで合計7週間かけるスケジュールです。
体力的にも前より楽なんですが、副作用が強くて今度はハゲ確定です。

それと心臓への影響もない訳ではないので、急性心不全での急死もありえるとしつこく説明されました。
まぁ、ぽっくり逝った方が楽だけど.....

その後、治験申請を諦めた免疫療法が、20年早々に認可される予定なので適用可能と判断できれば切り替える予定との事です。

PTXはとりあえず多少の副作用はあったものの心臓への影響はあまりなかったようで、昨日2サイクル目に無事入りました。
まだ禿げてません。4週目くらいかな?


こんな状況ですが、とりあえずやりたい事は殆どやってしまったし、これから先やりたい事をやるにはお金がなく、お金を稼ぐ体力もないので、このまま死んでもいいかなって感じでサバサバしてます。

一つやりたい事が残ってるので、実現したいけどやったら多分友達を相当失います(笑)
どうせ死ぬから関係ないけど。


1月中には一度退院したいなと思ってますが、どうなることやらわからないので、体調いい時には外出許可取って、あちこち顔出したいなと思ってます。突然現れても驚かないでね(笑)

そうそう、何回か外出してWhole9とかDOLLiSとか行って、ダーツ投げて見てるんですが、ボードに待ったく届きません。
脚も腕も筋肉がごっそり無くなってるので、感覚通りに投げても失速してボードの遥か下にささる状態です。

こないだWhole9で4,50スローしてみましたが、ダブルトップを狙って3ダブル辺りに刺さるのが精いっぱい。とても狙うなんてできなくなってます。
これ、一体どうしたらいいかのアドバイスあれば行った際に是非教えてくださいね。
この手のアドバイスの返信やメッセージは大歓迎です。

なお、仮に退院できたとしても前身の筋肉が削げ落ち、体重が60数キロから49キロまで落ちていて、かつ心臓がまともに動いていないのでは、ほぼ何もできません。立ち上がるのさえ覚悟がいるくらいの衰え方です。
身長178cm、体重49Kg スレンダーどころじゃない。
鏡で裸の姿を見ると、一年前に肺がんで死んだ親父を介護してた時の体形を思い出します(笑)。


さて、ここまで全部読んでくれた方、お疲れさまでした。そして、ありがとうございます。

面会は原則拒否ですが、全部読んだ上でどうしても冷やかしに行きたいと言う人は、Messenger等で連絡いただければ調整します。
ただ、夕方は忙しいので面会は平日休日問わず原則11時~16時の間に限定させて貰います。
来る日時は事前に必ず連絡ください。忙しい日はお断りしますので。
いきなり来たら問答無用で追い返します。

これだけ嫌な事書いとけば来るヤツいないだろう(笑)

それから、万が一にも民間療法やオカルト療法の話を持ち込んだヤツには、Amazonで藁人形買って一生呪ってやるので、覚悟しといてください。
もっとも一生と言ってもせいぜい5,6年だけどね(笑)


ではでは。

2020年1月3日 旗の台の病院にて